ノーベル賞の大村智氏、白山温泉オーナー、5億円美術品寄付
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ノーベル賞を受賞された大村智博士。
スキーで国体出場や定時制高校で先生をしていた等、ノーベル賞受賞者としては一風変わった経歴の持ち主ですが、変わっているのはそれだけではありませんでした。
実は温泉オーナーだったのです。
それ以外にも、5億円相当の美術品の寄付をしたりもしていたそうですよ。
ノーベル賞の大村智博士は温泉オーナーだった
ノーベル賞を受賞した大村智博士、地元の韮崎市に温泉施設を作っていました。
薬の特許で築いた財産で建てたそうです。
自分が小さい頃、地元の人に叱られたり、褒められたり、励まされたりした。
そういう人達に自分がやってあげられることを考えた時に温泉をつくることを思いついたのだそうです。
温泉を掘れば、自分が世話になった地元の人に楽しんでもらえるし、恩返しできるかなと思われたのだとか。
ちなみに、大村智博士のつくられた温泉はこちらです
白山温泉
ノーベル賞の大村智博士は5億円相当の美術品を寄付していた
先述の温泉施設の隣に美術館も開いていました。
長年収集してきた5億円相当の美術品を韮崎市に寄付したそうですよ。
芸術作品はみんなで楽しむべきものだとの思いから作られたとか。
美術館を韮崎市に作ったのは、絵と自然の風景が合わさった場所となるからというのが理由です。
大村智博士のつくられた美術館はこちらです
韮崎大村美術館
感想
大村博士の信念は
人のためになることをする
人のマネをしない
だそうですが、研究以外の面にもそういった考えが表れているのですね。
私財を何億円も社会に還元するなんて、なかなか出来ることではないと思います。
温泉も美術館もすごく人のためになっています。
お金を使うならこうありたいという理想でした。
大村智博士、考え方が素敵すぎます。
御年80歳ですが、ノーベル賞受賞が間に合って良かったなと心から思いました。
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